マキタの充電式コーヒーメーカーをご存知でしょうか?マキタとは現場で働く職人さんなら誰もが知っている世界的電気工具メーカーです。電動ドリルやインパクトドライバーなど日本国内でのシェア率は60%です。

そんなマキタがなぜかコーヒーメーカーを作っています。

なぜ作った?マキタの充電式コーヒーメーカー

見た目もおしゃれとは言えない、まるで工具が入っているケースのような感じです。

なんでこんなコーヒーメーカーを作ったんだろう?と疑問に思うのですが、おそらく現場で働く人に淹れたてのコーヒーを飲んでもらって一息入れてほしいという想いがあるんじゃないでしょうか。

その証拠に、マキタは充電式のコーヒーメーカーなんです。世界中のコーヒーメーカーを探しても充電式はマキタだけです。充電できるってことは持ち運んで電源のないところでも使えるのです。

本体価格は通販なら8000円~9000円ぐらいで買えます。ただし、バッテリーと充電器はついていないので注意してください。現場で作業する方ならマキタのバッテリーや充電器をお持ちかと思いますが、持っていない方は別途購入が必要です。もちろん電源はACコンセントでも使うことができます。

バッテリーの種類は?どれぐらい使える?

18V 、14.4V、10.8V のスライド式リチウムイオンバッテリに対応。まさにマキタユーザーのためのコーヒーメーカーです(笑)。充電式コーヒーメーカーというのは現場では重宝しそうですが、フル充電のバッテリーでどれくらい使えるのか気になるところです。調べてみるとコーヒーカップ1杯分150mlと換算して、18V6.0Ahのバッテリーで約5杯分、10.8V・4.0Ahのバッテリーで約2杯分のコーヒーが作れることがわかりました。ドリップ時間は18/14.4Vなら約4分、10.8Vなら約5分とけっこう時間がかかります。

あまり多くは作れませんが、お昼休みに飲むぐらいなら大丈夫だと思います。

マキタ専用カフェポッド(コーヒー)がある

「どこでも淹れたて、様々な現場に贅沢なひと時を」というキャッチコピーがありましたが、なかなかこだわったコーヒーのようです。

 

マキタ充電式コーヒーメーカーのまとめ

マキタコーヒーメーカーはこんな方におすすめだと思います。

  • 現場で働く職人さん
  • すでにリチウムイオンバッテリーを持っている方
  • 電源の無いところでコーヒーを飲みたい方

機能などはそれほど良くないというか、他のコーヒーメーカーの方がいいと思うので、お家用には向いていないですね。