デロンギ全自動コーヒーメーカーマグニフィカSとディナミカの違いは?おすすめはどっち?

デロンギの全自動コーヒーメーカーは、ボタン一つで豆を挽いて香り高いエスプレッソを淹れてくれるコーヒー好きにとって憧れの一台。

数あるデロンギの全自動コーヒーメーカーの中でも、マグニフィカSは低価格で手に入るエントリーモデルです。機能も見た目もシンプルですが、コーン式グラインダー・エスプレッソのカスタマイズ・ミルク泡立てなど必要十分な機能を搭載していて、コスパの良さで人気。

そしてデイナミカはエスプレッソだけでなくレギュラーコーヒーのメニューが4種類ある自由度の高いモデルです。

はじめてのデロンギならエントリーモデル「マグニフィカS」がおすすめ!

まずはマグニフィカSです。デロンギ全自動コーヒーメーカーエスプレッソマシンのエントリーモデル、つまり初心者向けで凝った機能はついていませんが基本的な機能でも十分美味しいエスプレッソが淹れられます。

どれにしようか迷ったら、とりあえずコレですね。

マグニフィカSでも新モデルECAM22112が出ました。いまちょうど入れ替わり?のときで旧モデルマグニフィカS ECAM23120の2つが販売されています。いまのところ新モデルはアマゾンまたはデロンギ直営店限定での販売となっています。

マグニフィカSの使い方

豆を入れてからコーヒーが出来上がるまで、マグニフィカSの使い方がわかる動画があるのでぜひご覧ください。

まず、マグニフィカSの上の部分の蓋を外してそこにコーヒー豆を入れていきます。手前にある丸いつまみで豆の挽き具合を調節できます。購入時の設定でほぼ大丈夫だと思います。

給水タンクを手前に引き出して水を入れます。最大1.8リットルのお水を入れておくことができます。

カップをセットしたあとノズルが上下に動かせるのでコーヒーのしずくが飛ばないように調節ができます。

あとはボタンを押すだけで挽きたての豆から淹れたエスプレッソが楽しめますよ。1杯の少なめ・多め、2杯の少なめ・多めが選べます。

お好みの抽出量・濃さも調節できますし、コーヒー豆とコーヒー粉の両方で抽出ができるのも便利ですね。

動画でもあるようにマグニフィカSにはコーヒー豆を挽くグラインダー機能が付いています。この機能はデロンギの全自動コーヒーメーカーはすべて同じです。

エスプレッソを抽出するのに最適なコーン式。台形のグラインダーが低速で回転していきまるで石臼のようにコーヒー豆を小さく挽いていきます。ゆっくりなので摩擦熱が少なく、コーヒー豆の香りを逃がしません。

マグニフィカSにはミルクフロッサーが付いています。スチームを使ってミルクを温めるので空気がより含まれ泡がたち、より甘くておいしいホットミルクに仕上がるので、ラテやカプチーノを作ることもできます。

マグニフィカSはお手入れ方法がとても簡単です。

淹れた後の豆のカスは固まった状態でカス受けケースにたまっていきます。ある程度たまったらケースを取り出して、そのままごみ箱へポイっ!だけで済みます。あとは定期的にパーツを外して洗えば大丈夫です。給水タンクも取り外しができるのでまるごと水洗いできます。

マグニフィカSには「カフェジャポーネ」という機能があります。イタリア語でジャポーネは日本という意味です。

イタリアではエスプレッソなど濃いコーヒーを短時間で飲む人が多いのですが、日本人はゆっくり時間をかけてたくさんのコーヒーを飲む人が多い。そこで、ボタン1つでコーヒーの量を倍にできる機能がカフェジャポーネです。

豆を蒸らして抽出しドリップに近いコーヒーを再現。味いはエスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味が楽しめる日本限定の特別なレギュラーコーヒーです。

デロンギ マグニフィカS 全自動コーヒーマシン [ECAM22112W]

デロンギ マグニフィカS 全自動コーヒーマシン [ECAM22112B]

マグニフィカSのクチコミは

おいそれと買える価格ではないので、相当悩みました。いや、購入することはほぼ決めていたものの、やはり、コーヒーメーカーにこの価格を出せるかどうかで悩んだのです。しかし、今は心の底から買って良かったと実感しています。生活の質が一気に向上したような、そんな晴れやかな気持ちです。ここ数年で、最も良い買い物をしたと感じています。私と同じように、今も悩んでいるあなたの背中を押したいです。

 

他の全自動コーヒーメーカーよりも値段が格段に高く、購入に二の足を踏んでいましたが、街頭の試飲体験を経て購入。ボタン一つで一杯づつ直ぐに入れられるし、好きな豆をマシンに気にせず使えるし、毎日使い続けて一年経ちました。一日6~10杯入れて、10か月位で石灰洗浄を一度しただけで、快適に使えています。買えば良かったです。ホワイトカラーはかっこいいですが、撥ねた汚れが目立ちます。拭けば落ちるので、そこだけ許せるならホワイトカラーを選んでよいと思います。

アマゾンカスタマーレビューより出典

エスプレッソもドリップコーヒーも両方好きな方にはデロンギディナミカ

デロンギディナミカの使い方

デロンギ ディナミカ コンパクト全自動コーヒーマシン[ECAM35035W]

デロンギ全自動コーヒーメーカーの最新モデルディナミカは2019年10月に発売されました。先ほどのマグニフィカSとの違いについて説明していきましょう。

ディナミカとマグニフィカSとの違いは

エスプレッソのカスタマイズ性の高さと豊富なレギュラーコーヒーメニューが特長。気分に合わせてボタン一つで色々なコーヒーを楽しめます。

まずマグニフィカSと同じ機能から言うと

  • ボタンひとつでエスプレッソが全自動で淹れられます
  • コーン式グラインダーで香りを逃がさない
  • ミルクスチーマーでカプチーノやカフェラテが作れます
  • 香り高くすっきりとした味わいの「カフェジャポーネ機能」あり

そして、マグニフィカSなくディナミカに追加されている機能は

  • 通常のレギュラーコーヒー「ロングコーヒー」
  • 香り高く濃密な味わいの「Doppio+」
  • スペシャルティコーヒーの豆を抜群においしく飲む「スペシャルティ」

というメニューが搭載されています。

つまり基本のエスプレッソやカプチーノだけでなく、カフェジャポーネと合わせると4種類のレギュラーコーヒーの淹れ方ができてより自由度が上がったということです。

「ロングコーヒー」は一般的なドリップコーヒーの淹れ方です。まずお湯を浸透させて少し蒸らしてから抽出します。

「ドッピオ+」はデロンギが開発した独自の蒸らし技術により、お湯をゆっくりと浸透&蒸らすことによって、香りを最大限に引き出しフレーバーの余韻が長く残る濃厚なコーヒーが淹れられます。

「スぺシャルティ」は豆が持つ産地特徴を最大限に引き出し繊細な味わいを演出してくれます。スペシャルティコーヒーというのは、豆の生産から流通、焙煎、抽出までのすべての流れで徹底した品質管理が行われたコーヒーのこと。中~やや浅煎りまでサードウェーブで広まったトレンドコーヒー豆にも対応しています。

あと、マグニフィカSはボタンだけでしたが、ディナミカは日本語表示対応の液晶パネルとアイコンイラストつきのボタンで操作性もよりわかりやすくなっています。

これだけの機能がありめっちゃ欲しい!となっても、価格が10万円を超えるだけに買おうかどうか迷ってしまう方も多いでしょう。

デロンギコーヒーメーカーはどこで購入できる

実店舗では全国の家電量販店をはじめ、デパートや東急ハンズ、大手スーパーやカルディなどで購入できます。ただしお店によってはデロンギを取り扱っていないところや、機種やカラーが限られてきます。おすすめはやはり通販です。デロンギ公式サイトやアマゾン楽天市場などでも販売しています。

公式サイトではキャンペーンをやっていることがありますので要チェックです。

⇒デロンギ公式オンラインストア