ハリオといえばドリッパーが超有名ですが、じつはコーヒーメーカ-も販売されているんですよ。2021年現在の現行機種は珈琲王2とスマート7と最新機種スマートXマイスターの3種類です。

ハリオコーヒーメーカーの特徴は?

ハリオのコーヒーメーカーは、どの機種も基本的な構造は同じ。もちろんハリオのドリッパーV60とサーバーがセットで付いていますが、もしハリオの他のドリッパーやサーバーであなたの好みのものがあれば使うことができるので、よりカスタマイズができコーヒーブレイクをさらに楽しくすることができます。

お湯がでてくる抽出口が21ヶ所もありコーヒー全体にお湯がかけられハンドドリップのような微妙な蒸らしを実現しています。そしてコーヒーの抽出に最適な温度と言われる93度前後でドリップしてくれるのが特徴です。

ハリオでは一番人気のV60珈琲王2

ハリオコーヒーメーカーV60珈琲王2が目指したのは、ハンドドリップのような美味しさを実現すること。それには「蒸らし」がかかせません。V60珈琲王2は初めに少量のお湯が出たあと30秒ほど蒸らし時間があります。コーヒー粉から旨みがじゅうぶんに抽出されるので美味しく仕上がります。

V60珈琲王2はボタン3つで簡単にスタートでき操作性もすぐれています。またコーヒー抽出後は30分間の保温してくれる機能があるので温かい状態で美味しく飲むことができます。置き場も困らないコンパクトな大きさです。

抽出方法をかなり細かく設定できるスマート7

ハリオのコーヒーメーカーで少し値段はお高くなりますが、かなりすごいのがこのオートプアオーバースマート7BTです。

基本的な機能や使い方は、先ほどご紹介したV60珈琲王2とほぼ変わりません。ですが、このスマート7BTはあなた好みの抽出方法をかなり細かく設定できます。コーヒーは抽出条件のちょっとした違いで味が大きく変わってくるじゃないですか。温度は1℃単位、量は10ml単位、時間は秒単位でカスタマイズ可能。ここまでできるコーヒーメーカーはハリオ以外にないと思います。

動画がいくつかあるのでご覧いただければコーヒー抽出の様子などがわかりますよ。

タッチパネルで見やすく操作性もいいですね。

お気に入りの設定を4パターンまで保存でき、さらにスマホとブルートゥースでつなげて、ハリオの専用アプリから有名バリスタの抽出レシピなどがダウンロードでき、自宅でプロの味が楽しめちゃうのです。

※アプリを使用するには、iOS 9.0以上、Android OS7.0以上のスマートフォンが必要です。

ハリオ最新機種スマートXマイスター

先ほどのスマート7はタッチパネル操作でしたが、こちらは本体とスマホとをBluetoothでつなげて、専用アプリから操作をします。直感的にレシピを作成したり、有名バリスタのレシピをダウンロードしたりでき、いろいろな味わいが自宅で楽しめます。スマート7よりもさらに細かな設定ができます。V60オートプアオーバーSmartQ サマンサという機種の後継機ですが、値段はかなり下がっています。

※アプリを使用するには、iOS 9.0以上、Android OS7.0以上のスマートフォンが必要です。

もちろんアプリに繋げなくても、普通のコーヒーメーカーのように使えます。