象印と言えば炊飯器や魔法瓶が有名ですが、じつはコーヒーメーカーも人気があるんですよ。日本のメーカーではパナソニックやタイガーと並んで象印ブランドのコーヒーメーカーは機種が多いです。
とくに「珈琲通」という名前のコーヒーメーカーは象印のこだわりがすごい!その他、使い方に合わせたおすすめ機種をご紹介していきたいと思います。
本格派のコーヒーが飲める象印コーヒーメーカー
豆から挽ける全自動ミル付き 珈琲通EC-RS40 1~4杯用
珈琲通EC-RS40は象印のコーヒーメーカーの中でも最新の機種になります。
特徴は全自動!ミル付きなのでコーヒー豆を挽くところからドリップまで、すべておまかせできるので楽らくです。
豆からの挽きたてドリップコーヒーは、香りがとても良くて美味しいですよね~。
ですが、全自動コーヒーメーカーのデメリットとしてミルで豆を挽く音がうるさい!というのがあります。これは珈琲通EC-RS40だけでなくミル付き全自動ならほぼ音が大きいので朝早いときなどは家族に気を使ったりします。
大きさは幅240×奥行250×高さ375mmなので少し大きめですね。重さも4.4kgあり水タンクの容量0.54L(コーヒーの目安は約4杯分)です。価格は2万円ちょっとです。
実際にEC-RS40でコーヒーを淹れているレビュー動画がありますのでご覧ください。
珈琲通EC-RS40の美味しさの秘密とは?
とにかく95度という温度にこだわっています。
95度というのはコーヒー豆の本来のおいしさを最大に引き出すことができる温度と言われています。「ダブルヒーター」「マイコン予熱」という機能で、とにかくこの95度を維持して高温ドリップ!しかもはじめの20秒間はじっくり蒸らしてから抽出されるので、ハンドドリップのような本格的な味わいになるんです。
4種類の味わいからあなた好みの味で調節できる
珈琲通EC-RS40は挽き分けフィルターというものが付いていて、これをつけ替えることで「中細挽き」「粗挽き」の2段階に挽き目を調節できます。
それに加えて、2段階濃度調整キーを選択するだけで「ストロング(濃い)」「レギュラー(普通)」の2段階に濃さを調節できます。組み合わせると4段階の味わいを調節できるのであなたの好みを見つけることができるでしょう。
象印と言えば魔法瓶!ステンレスサーバーで温かさ長持ち
ステンレス魔法瓶ポットならヒーターを使わず保温ができるので節電にもなりコーヒーも煮詰まることがなく、淹れたての美味しさが長く続きます。広口で洗いやすいのもポイントです。ステンレスマグやコーヒーカップなどにも直接コーヒーを淹れることができます。
豆から挽ける全自動ミル付き 珈琲通EC-SA40 1~4杯用
珈琲通EC-SA40はEC-RS40と機能はほぼ同じです。違いはステンレスサーバーではなくガラスサーバーであること。コーヒーが冷めないようにマイコン制御で煮詰まらない保温機能が付いているので、いつでも温かいコーヒーを飲むことができます。
あとはEC-RS40の内部のパイプのお手入れができます。お水に含まれているカルシウムやミネラル分がパイプについてしまうので、洗浄用クエン酸でキレイにすることができます。なかなか手の届かない部分なので几帳面な方にはおすすめです。
オフィスや職場におすすめ! 10杯分作れる珈琲通EC-YS100
一度にコーヒー約3杯から10杯分が作れるので、家族が多い場合やオフィスなどで活躍してくれるコーヒーメーカーが珈琲通EC-YS100です。
象印ならではの魔法瓶構造のステンレスサーバー
時間がたっても煮詰まらずヒーターを使わないので節電にもなります。ステンレスは結露しにくいのでアイスコーヒーにも適しています。プッシュボタンを押すとコーヒーが出る仕組みなのでこぼれにくいので大容量でも手軽に注ぐことができます。
予約タイマーで飲みたいときに設定可能
たとえばオフィスで3時の休憩があったとしたら、タイマーを3時にセットしておけばすぐにコーヒーを職場の人に飲んでもらうことができますね。時間を無駄にしない機能なので便利だと思います。
繰り返し使用できるステンレスメッシュフィルター
ステンレスメッシュフィルターなので繰り返し使えるから経済的です。ただしペーパーとは違い毎回洗う必要がありますが。※ペーパーフィルターを使用する場合はバスケットフィルターに対応しています。
象印コーヒーメーカーの中で最もコスパがいい珈琲通EC-AS60 1~6杯
珈琲通EC-AS60は象印コーヒーメーカーの中で最もコスパが良い機種だと思います。コーヒーを淹れる機能は珈琲通EC-SA40はEC-RS40と機能はほぼ同じです。95度にこだわり、コーヒーの濃さが選べる2段階濃度調節機能もあり、ステンレスメッシュフィルターもついています。
ただしミルが付いていないので全自動ではありません。その分価格が手頃になっているので美味しいドリップコーヒーを飲みたい方には象印コーヒーメーカーではイチオシです。
こちらもおすすめ珈琲通EC-AS60 1~6杯
珈琲通EC-AK60は先ほどのEC-AS60と機能は同じですが、ゆいいつステンレスメッシュフィルターがついていないのが違うところです。
珈琲通EC-KT50 1〜5杯
象印 EC-KT50-RA(レッド) コーヒーメーカー 約5杯分 珈琲通
象印 EC-KT50-GD(ダークグリーン) コーヒーメーカー 約5杯分 珈琲通
EC-KT50の特徴をいくつかあげると、まずはポットが魔法瓶のステンレスサーバーです。保温力が高いので、数時間は温かいコーヒーが飲めます。コーヒーを淹れる前に、ステンレスサーバーを一度お湯で温めておくとさらに保温力は上がります。もし落としても割れにくいし、省エネだし、コーヒーの煮詰まりを防ぐおいしさが長持ちしますね
つぎにコーヒーの濃さを3段階に調節できる機能がついています。「マイルド」「レギュラー」「ストロング」の3段階でレバーで調節ができます。私は濃いコーヒーが好きですが妻は薄目が好きなのでそういうときは便利な機能だと思います。
気になるのがお手入れ・掃除がしやすいかどうかですが、スイングバスケットとフィルターケースは、はずして水洗いできるのでお手入れが簡単です。ただし口コミを見ているとステンレスポットが少し洗いにくいみたいです
メーカー希望価格17820円のところ、今は7000円前後で買えるのでお値段も手ごろです。
ミル付きコーヒーメーカー珈琲通EC-CB40 1~4杯
象印EC-CB40の特徴はコーヒー豆を挽いて粉にしてくれるミル機能がついています!挽きたてのコーヒー豆はやはり味と香りが違いますからね~。
美味しいのはわかるけど毎回自分でコーヒー豆を挽くのが面倒だしという人におすすめです。ミルははずして水洗いができ、専用のミルケースブラシもついているのでお手入れも簡単です。
コーヒー豆を挽いて、そのあとコーヒー粉を移してドリップ。約5分ぐらいで4杯分の美味しいコーヒーができあがりますよ。
ガラスポットに保温機能があるのでいつも温かいコーヒーを飲むことができますが、ガラスなので落としたりすると割れてしまう可能性があるので注意。カルキをとる浄水機能もありますし、 水を入れるカートリッジも取り外せるので洗いやすいです。
気になる価格は8500円(税別)ですが4000円台にまで安くなっているのでコスパはいいと思いますよ。
コーヒーメーカー 珈琲通/EC-GB40
安さでは最強!コーヒーメーカー珈琲通EC-TC40 1〜4杯
象印 EC-TC40-TA(ブラウン) マホービンコーヒーメーカー
象印のコーヒーメーカーでもっともシンプルで安いお手頃価格です。
大きすぎず小さすぎず、コーヒーにそれほどこだわりがなく、けどインスタントコーヒーじゃもの足りない、家でドリップコーヒーを手軽に飲みたい人にとってはうってつめのコーヒーメーカーでしょう。