バリスタでコーヒー・お湯が出ない・お湯しかでない・薄い状態を治す方法

毎日使っていると、あれ？バリスタが動く音はしているのにコーヒーが出ない、お湯も出ない・・・

または、お湯しか出てこない、出てきたコーヒーが異常に薄い・・・

これはもしかして故障かも？っていうような状態のとき、その原因と治す方法を調べてみました。

ネスカフェバリスタからコーヒーがでない・お湯もでない原因と修理方法

いざコーヒーを飲もうとバリスタのボタンを押しても、ん？コーヒーが出ない、お湯が出ないってなると困りますよね。

バリスタ自体が電源が入らず動かない場合は機械が故障しているかもしれませんが、電源も入り動く音はするのにコーヒーが出ないお湯が出ない場合は以下の原因が考えられます。

しばらくバリスタを動かさずに放置していた（タンクを空にしていた）

どうでしょう？

使わないでいるとバリスタの中にあるホースが乾燥してしまって空気で蓋をされている状態になっている可能性があります。このケースがけっこう多いようで、ネスレのサポートセンターにもよく問い合わせがあるようです。

改善方法はバリスタのタンクに水をいっぱいに入れて、つけたり外したりを数回したあと半日ぐらい置いておく。

これでバリスタの中に水が入っていけばいいのですが、これを何度かやってもコーヒーがでないようなら、サポートセンターに連絡して修理または交換してもらうのが良いと思います。

しかし無償で修理や交換してもらえる保証期間は購入から1年、ネスレ公式サイトからのマシン登録で2年間だけなので、もし過ぎてしまっていれば約7000円ぐらいかかってしまうので新しく購入した方が安いです。

コーヒーが出るようになればラッキーですが、今後の対策として、飲まないときでも定期的にお湯をだしてホースに空気の蓋ができないようにしておけば大丈夫です。

バリスタで淹れたコーヒーがかなり薄い、またはお湯しか出ない状態について対処方法をご説明しますね。

コーヒーが薄い、お湯だけがでてくる。そんなパターンとしてよくあるのがコーヒー粉のタンクが原因の場合があります。

とくに、しばらくバリスタを動かしてなかった状態で湿度の高い梅雨から夏場が多いようです。暑い季節はコーヒーを作ることが減ってしまいますし、湿度が高くなるとコーヒー粉が湿気でタンクの中や撹拌部で固まって詰まってしまうようです。

対処方法はバリスタのコーヒータンクをとりはずし、コーヒー粉を取り出して掃除、そして撹拌部も取り外して掃除をすれば治ることがあります。まずは、お手入れ動画をご覧になって試してみてください。

コーヒー粉が固まってタンクを分解できない時は一度ぬるま湯につけて、しばらくしてから分解をするとできると思います。

洗う時は注意点としてゴム部分は水洗いしてしまうと乾きにくいので、ぬらさずに乾いたフキンなどで拭き取ってください。

底部分の黒い部品は、乾いたフキンで拭き取り、固まりや汚れがひどい場合はぬるま湯で洗って、そのあとは水分を拭き取り乾燥させてください。

各部分をはずしたあと、お水かぬるめのお湯で洗い流し、柔らかい布で水気をふき取ります。フィルターは破れないようにやさしく洗いましょう。撹拌部での注意点は、最後にコーヒーが出てくる部分の穴が詰まってないかです。

これでお湯しか出ない状態やコーヒーの濃さが普通になって改善されると思います。もし改善されない場合はネスレサポートセンターへ電話してみましょう。

もし、コーヒーやお湯が出ない・薄い・お湯しかでない、または電源が入らない、動かないなどの状態のとき、メーカー保証期間内（購入から1年、ネスレ公式サイトからのマシン登録で2年）で保証書や購入したレシートがあるなら、ネスレサポートセンターへ電話をすると無料で修理をしてもらえると思います。

もし保証書がなくてもバリスタの本体裏にシリアル番号とロット番号があるのでその番号を伝えれば大丈夫です。

ですが、保証期間を過ぎている場合は有料での修理になってしまいます。調べてみると状態関係なく一律7350円かかるという口コミがありました。

それなら新しいバリスタ本体を買い換えた方がよさそうですし、無料修理にしても梱包して発送する手間がかかりますし、修理している期間（2週間ほどかかるそうです）はバリスタでコーヒーを飲むことができません。

モデルも新しくなりますしシンプル版のバリスタならかなりお安いですから。